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仕事を退職したら職業訓練をオススメする理由

2019-08-06

退職して自由の身に
sasint / Pixabay

こんちゃーす、M@G(TaBiBiTo_369)です。
2018年の2月に仕事を退職した僕は、5月から6ヶ月間パソコンスクールにて職業訓練を受けました。
今回は失業保険受給中に職業訓練をうけて受給期間を延長する裏ワザを紹介したいと思います。

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職業訓練とは

ハローワークが主催している転職支援カリキュラムのひとつ。
退職後に新しい分野の仕事に挑戦する方などに対して、新たなスキルと知識を無料で習得させてくれる素晴らしいシステムです。
激アツですよね。
職業訓練のジャンルは様々あり、地域や時期によっても違います。
建築土木関係、板金などの工業関係、理容美容関係、経理事務関係など。
退職前でもハローワークで職業訓練について聞くことができるので、退職を考えてる方は一度相談してみてください。
 
僕が行ったのはWebクリエイター科という所で、HTML、CSS、JavaScript、jQueryなどWebサイトを作るための基本知識やスキルを始め、IllusutratorやPhotoshopなどの画像編集スキル、さらにExcel、Word、PowerPointなどの事務系スキルも教えてくれました。
こういった内容が無料で受けられるのが職業訓練の最大のメリットとなります。
訓練期間は主に3ヶ月となっており、カリキュラム次第では6カ月や1年などのカリキュラムも存在します。
ちなみに受講開始日はそれぞれ職業訓練校で決まっています。

失業保険を受給する条件と手続き

失業保険をうけるにはいくつか条件がありまして、自己都合退職や会社都合退職などで条件や給付待遇が変わります。
自己都合退職では、務めている会社などで1年以上雇用保険に加入している事が条件となります。
その条件を満たし退職した場合は基本的には3ヶ月間の失業保険給付金を受け取ることが出来ます。
さらに、自己都合退職、会社都合退職によって給付待遇が異なり、自己都合退職の場合はハローワークでの失業認定より3ヶ月の待期期間の後、3ヶ月間の給付となります。
会社都合の場合は待期期間が無く、失業認定から3ヶ月間の給付となります。
給付期間の3ヶ月間は働いていなくても、毎月給付されます。
給付額は仕事をしていた時の収入などに対して変動しますが、僕の場合は仕事をしていた時の約70%程でした。
注意点としては、退職してから失業認定されるまでにハローワークでの面談や説明会などに行かなくてはいけないので、失業認定まで1ヶ月弱かかる点です。

職業訓練と受給期間

ここからが裏ワザの本題となります。
受給期間は待期期間を経てからの3ヶ月、会社都合だと失業認定日からの3ヶ月と言いましたが、職業訓練中はこの条件から除外され、通っている間は失業保険が給付されます。
すなわち、うまい事条件がそろえば丸1年失業保険が受け取れる場合もあります。
 
例えば、Aさん、Bさん、Cさんの3人がいたとします。
Aさんは、自己都合退職で職業訓練には通わず。
Bさんは、自己都合退職で2ヶ月給付を受けた後に3ヶ月の職業訓練に通う。
Cさんは、自己都合退職で待期期間1ヶ月を経て、6ヶ月の職業訓練に通う。
A~Cさん共に受給期間3カ月とする。
図で表すとこんな感じです。
受給期間図
 
おわかりいただけただろうか。
何もしていないAさんに比べて、Bさんは2ヶ月分多く受給している。
同じくCさんは、待機期間を短縮しつつ、Aさんより3ヶ月分多く受給している。
さらに専門分野の知識とスキルが身につくなんて、これは職業訓練通った方が得でしょう。
ちなみに公共交通機関等の交通費も全額支給でしたので良い事尽くしでした。

まとめ

裏ワザとか言いましたが、これは雇用保険を払ってる人が受けれる正当な権利ですので、胸を張って貰えるものは貰いましょう。
僕の場合は元々習得したかった分野の職業訓練が偶然あったので非常に運が良かったです。
先生方や周りの生徒さんもいい人ばかりで、学生生活の様な懐かしい体験ができました。
そして現在は、この経験を経てブログを始め、個人での収益化を目指し投資などで細々と生活しています。
この記事で自分のやりたい事への一歩を踏み出せる人が一人でもいてくれれば、この記事を書いて良かったと思います。
 
それでは今回はここまで。
おつかれっしたー。

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